QT-HoneyJa
QT-Honeyのインストール方法 †
以下の3つの手順があります。
- QT-Honeyソースファイルの取得
- qth_toolbar.xpi ファイルの作成
- Firefoxにドラックアンドドロップ
1. QT-Honeyソースファイルの取得 †
% svn checkout http://svn.sourceforge.jp/svnroot/cres/qthoney
を実行します。
カレントディレクトリにqthoneyディレクトリができます。
ちなみに、以下のようにすれば、上記コマンドが載っています。
- http://sourceforge.jp/projects/cres/ にアクセスします
- 「開発者向けページ」アイコンのリンクをたどります
- 「ソースコード」→「ガイド」をたどります
- svn checkout http://svn.sourceforge.jp/svnroot/cres/ を実行します。(svn checkout http://svn.sourceforge.jp/svnroot/cres/qthoney
)でも可
2. qth_toolbar.xpi ファイルの作成 †
% cd qthoney/qth_toolbar
% make
qth_toolbar.xpi ファイルが作成されます
3. Firefoxにドラックアンドドロップ †
qth_toolbar.xpi を Firefoxにドラックアンドドロップすると
インストール完了です。
サーチエンジンファイルの設定方法 †
サーチエンジンを設定するファイルがあります。
このファイルは、サーバから自動的にダウンロードされます。
確認方法は以下のとおりです。
ここで、設定されたサーチエンジンは、クエリーやSERPのページ数などが記録されるようになります。
ログの種類 †
QT-Honeyでは、以下の4種類のログファイルがあります。
うち、a)〜c)の3種類はFirefox使用時に作成されます。d)はc)からプログラムを使用して変換して作成します。
- a) Lemur Query Log Toolbar形式のログ
- Lemur Query Log Toolbarのログファイルです。
- ログの場所:%DIR%\lemurlogtoolbar_data\
- b) Webアーカイブ形式のログ
- 閲覧したWebページのアーカイブ作成します。HTMLや画像ファイルとうなるべく忠実にアーカイブしています。
- 「Settings」→「General」「General Setting」の「Save cache」にチェックを入れておくと有効になります。
- ログの場所:%DIR%\QT\archive\data\
- ファイルの書式:日時.html、フォルダの書式:日時
- c) json形式のログ
- Firefox上の閲覧行動を低レベル(クリック等)な状態で全て保存したログ
- ログの場所:%DIR%\QT\qth_toolbar_log2(2010-12-24現在)
- d) tsv形式のログ
- c)のログからプログラムを使ってWebアクションカテゴリ別に変換したログ
- 後述する変換プログラムを使用して変換することで作成する
ログの保存場所 †
%DIR%のフォルダ例:XP系
C:\Documents and Settings\ユーザID\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\ランダム文字列
tsvログの作り方と仕様 †
% cd qthoney/log_converter
% ./converter.rb json形式のログファイル > tsv形式のログファイル
tsv形式のログファイルの仕様 †
以下の順にタブ区切りで記録されている。
アクション名についての詳細はWeb行動カテゴリを参照すること。
- タイムスタンプ
- アクション名
- タブID
- ロードID
- URL
- タイトル
- 種別
- 検索エンジンラベル
- クエリ
- 検索結果のページ番号
- アンカーテキスト
- 対象URL
- 検索エンジンラベル(遷移後)
- クエリ(遷移後)
- 検索結果のページ番号(遷移後)
- ロードID(遷移後)
- タブID(遷移後)
- ブックマークタイトル
- 対象オブジェクト
- フォーム部品値